私にもテニス部員の時があった!

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会社や通勤途中での出来事
Cynthiamcastro / Pixabay



 

 

職場でのお昼休憩時間、中学生のお子さんの部活の話題になりました。
野球部だとか、テニス部に入っているそう。

話題はいつしか自分達自身の入っていた部のことになり、私も答える番に。

 

 

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思い出した、遥か昔の日々

 

なんと、私は中学生の時、テニス部に入っていたのでした!

 

これは驚くべきことでした。
運動神経は人一倍鈍く、スポーツなんか大嫌いだった私がテニス部に入ったのですから。

 

 

テニス部に入った理由は本当にくだらないこと

 

テニス部を選んだ理由は、今思えば本当にくだらないものでした。

 

ひとつめは中学に入学し、一緒に歩いて登校する友人達が皆テニス部に入ったから。

ふたつめは、私の通う中学のテニス部は秀才が多いと評判だったから。

 

噂にそそのかされ、5,6人の中学1年生がこぞってテニス部に入ったわけです。

今思うと、「なんてバカだったのか…」と我ながら呆れますが、当時の私は大真面目でした。

私みたいに運動音痴の生徒でも、即入部を許可されたのでした。

 

 

 

ついに始まった、人生初のテニス部員生活

 

実は私はテニスのラケットを握ったことさえありませんでした。

テニスのテの字も知らないくせに、よくテニス部に入ったものです。

 

 

部活は、平日は授業が終わってからの数時間、土曜日は午後から夕方まで数時間あるのが普通です。つまり、土曜日はお弁当持ち。

 

私は土曜日が楽しみでたまりませんでした。
だって、授業は午前中で終わり、部活のない生徒が帰った後、私達部員は教室でお弁当!

色んな部の部員がワイワイガヤガヤ集まって食べるお弁当は最高でした。

 

新米テニス部員の訓練

 

基礎が大事ということで、新米である私達1年生に課せられた訓練は、ウサギ跳び・校庭をぐるりと回って走る・ラケットの素振りの3点でした。

残った時間は、先輩部員達の華麗なプレーを見学。

男女別だったので、当然私達が見学するのは女子の先輩の練習です。

 

 

本当にガキで子どもだった私達

 

テニス部員とはいっても、はいりたてで、昨日まで小学生だったガキどもの私達。すぐに飽きた私達は勝手に遊び始めました。

 

小学生に毛が生えた程度の私達は、毛を使ったゲームを考えつきました。

各々の髪の毛を1本ずつ持ち、対戦相手の髪の毛と引っかけて引っ張り合う……そして、切れた方が負けというゲームです。

 

私達は先輩たちをよそに、白熱しました。

 

優勝は髪の毛の太さには自信のあった私です!

 

今は髪のボリュームが何より気になる私ですが、昔は本当に太く、ごわごわとした髪の毛でした。

(髪のボリュームを出そうと奮闘しているシャンプー、トリートメント選びは難しい!も良かったら読んでくださいね。)

 

 

先輩の頭を思いっきり殴ってしまった事件

 

下らないことばかりして幼稚だった私達に比べ、3年生の先輩達の大人っぽいこと!

出来の悪い私なんて、素振りの練習時に、先輩の頭をうっかりラケットでぶん殴ってしまいました!!

 

…さぞ痛かったことでしょう。

謝ると、美人の先輩はすぐに許してくれました。

 

 

 

先輩すみませんでした

 

結局、私がテニス部員だったのはほんの2ヶ月。
他の同期生も次々と辞めてしまいました。
おそらく、テニスなんかをするガラではなかったのでしょう。

真面目に練習をしなかったことを悔やみつつ、短いテニス部員時代を思い出しました。

 

私が思いっきりぶん殴ってしまった先輩は今頃どうしてるかな?

先輩、本当にごめんなさい!私は相変わらず、おっちょこちょいなままです。

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