若い同僚と我が身を引き比べてみると

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会社や通勤途中での出来事
Blanka / Pixabay



小さい子って、本当に病気ばかり!!

 

今でもその頃のことを思い出すと辛くなります。

 

うちの息子は小さい時、本当に病弱で、幼稚園に上がる前は、病気でない時の方が少ない子どもでした。

大体ひと月のうちで、健康な時は1週間か10日くらい。残りはせっせと病院通い。

 

とにかく弱い子で、誰か風邪の人がいると必ずもらい、すぐに熱を出し、そのために何度か熱性痙攣を起こす。
鼻風邪をひけば、必ず中耳炎となり、咳の出る風邪をひけば必ずゼイゼイ呼吸が苦しくなり、抗生剤を服用させると、決まって下痢となる……そういう子どもでした。

私の母親も、「こんな状況では大人になる前に死んでしまう」とよく私に言ったものでした。

 

 

先輩ママに言われた、衝撃的な言葉

 

そのせいか、私も普段は育児を楽しむゆとりもありませんでした。

その頃、近所の先輩の奥さんに言われた言葉が、今も耳に残っています。

 

 

「小さい子は病気になると、一晩で持って行かれるよ」

―つまり、あっという間に命を落とすということ!

 

 

私は怯えました。

熱でも出すと、オロオロしていました。

おかげで、子どもが小さい頃は殆どどこにも出かけることもなく、とにかく息子が病気をしないように見守る毎日でした。

 

職場の若い同僚は私の真逆!

 

職場の同僚である彼女の一家はアウトドア一家。殆ど土日の休みごとに家族でキャンプやら、山登りやらに出かけるのです。

彼女には、まだ5歳と3歳の幼い子どもがいるのに、です。

 

私とは逆に、彼女は子ども達の体調を全然気にしません。子どもが少々お熱でも、鼻水を垂らしていても、気にすることなく家族で出かけるのです。

おかげで、彼女の子どもは、風邪をこじらせて熱が下がらなかったり、別の感染症になったりし、その度に彼女は仕事を休みます。

 

今の若い人は大胆なのか、賢明なのか?

 

思えば、私ももっと早くから仕事に出たかったのですが、息子が病弱すぎて、とても働きに出ることなんて考えられませんでした。本当は働いて家計の足しにしたいけれど、休んでばかりでは職場にも居づらくなると思ったのです。

 

彼女を見ていると、羨ましいような、腹立たしいような気持ちになります。

 

自分の楽しみのために風邪の子どもを連れ回す……私には絶対にできません。

 

子どもが病気だからと、仕事を休む連絡をしてくる彼女。

 

それは確かに仕方のないことです。

特に悪びれた様子もなく、ケロッとしています。

 

私の目には少し無謀に見えるのですが、彼女はとても毎日を楽しんでいます。

 

何だったの?私の取り越し苦労!

 

大昔でもあるまいし、そんなに子どもが簡単に死ぬわけがない……そう思う人は多いでしょう。でも当時の私は、先輩ママの言葉の呪縛から抜けだせなかったのです。

だって、自分の子どもが命を落とすなんて、耐えられないじゃないですか!

 

私みたいな心配性の母親に育てられた息子も娘も、今は逞しくなっています。

肝っ玉の座らない母親でしたが、それほど悪影響を受けることなく、何とか人並みに成長しています。

自分のことを反省すればきりがありませんが、今更過去が変えられるわけでもなし、子ども達もすくすくと育ってくれた……。まあ、それでよしといたしましょう。

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