ネコババする人、しない人。お金持ちになれなくても他人のお金に手は出さない

スポンサーリンク
憤るアラカン
stux / Pixabay



 

 

ネコババというと、ちょっとかわいらしい響きかもしれません。だけど要するに、泥棒ですよね。

 

 

20年以上も前のことです。私は小学生の娘とショッピングセンターのベンチに座っていました。

娘がジュースが飲みたいと言うので、私は小銭を娘に渡し、娘は近くの自動販売機に買いに行きました。

 

 

それは、よくある自動販売機のお釣りの取り忘れ

缶ジュースが当時いくらだったかは覚えていないのですが、おそらく、150円くらい私は渡したと思います。

20~30円のお釣りがくるはずだと思ったのを覚えています。

 

娘はジュースを持って戻って来ました。

「お釣りは?」と私は娘に聞きました。

 

でも、彼女はお釣りを取ってくるのを忘れたらしいのです。

 

 

そこで見た、信じられない光景!

私はネコババの瞬間を目の当たりにしてしまったのです!

 

娘がジュースを買った自動販売機には、新しい客がいました。

年格好は私達母娘と大して変わらないのですが、ふたりはとてもおしゃれな装いで、とってもリッチそうでした。

 

そのリッチな母子はジュースを買ったら、前の人の(つまりうちの娘の)お釣りが残っていたので、二人で顔を見合わせてにんまりしました……。

 

 

ちょっぴり人間不信に陥った私

 

お金持ちそうな母子なのに、たったの20~30円、それも本来貰えるべきお金ではないのに、手に入ると喜ぶ……。それが私には意外でした。

人間って汚いなと思った瞬間でした。

 

 

私自身は、お金に汚いとか、ケチだとか言われるのが大嫌いで、むしろ、そういうことを憎んでいるくらいです。決してそんなことはしません。

 

きっと私は正義を重んじ過ぎて、逆に損をするタイプなのでしょう。

 

リッチな母子と違い、私達母子は、あまりお金がありませんでした。

 

でも、リッチ母子にまさか、「そのお金はうちの子のです」なんて、言えるわけがありません。それこそ、何の根拠があるのだ?と言われるでしょう。

 

お釣りを取るのを忘れた娘にぶつぶつ小言を言いながら私はその場を去りました。

 

 

きっと人生でもう二度と出会わないであろう彼女達

 

それにしてもあの母子がネコババする瞬間、顔を見合わせた時の狡そうな感じ……。あの、ラッキー!!!と言わんばかりの二人の表情が今も忘れられません。

お金持ちそうで良家の奥様お嬢様風なのに、私にはとても卑しく見えたのです。

 

人間、いつ品の悪さが見栄隠れするかわからない……。

お金に執着しないのでお金持ちにもなれませんでしたが、いつも清廉な人間でいたいと今も私は思うのです。

 

 

お金がなかった頃のはなし。

私はこうやって切り抜けた!お給料日前1週間の経済ピンチ
我が家の家計はいつも、お給料日前の1週間、火の車でした。 料理が得意じゃない私があれでもない、これでもないと試行錯誤してたどり着いた食費の節約方法をご紹介します。 まずは安い食材を探す 私がよく利用したのは...
今だから言える、あの時は本当にお金が無かった!
アラ還になり、振り返ることが多くなった今 今だって決してお金は余ってはいませんが、我が家にはものすごくお金の無かった時代がありました。 当時我が家の働き手は夫だけ。しかも、安月給。 当然、生活は楽ではありませんでした。 ...

コメント