出ないわけにもいかない忘年会
一昨日は職場の忘年会でした。
いつも出席をためらいつつ、結局は嫌々ながら出席をしています。
こういう忘年会って、出たら出たで楽しくないし、出なければ出ないで気まずいんですよね。
私はこういう集まりが苦手なので本当に嫌で嫌でたまりません。
思わぬ当たりを引いてしまった…
2時間のうち前半は偉い人のスピーチ、新しい人の紹介等があり、その後はクイズやゲーム。そして誰かの一発芸。
後半は恒例のビンゴ大会です。
私としては当たらなくてもいいやぐらいだったのですが、なんと、焼き肉店のカード5000円分が当たってしまいました。
お肉の好きでない私としては、なんでよりによって…という気持ちでした。
誰かのと景品を交換したくても、まず欲しいものがなく、誰に言ってよいかもわからず諦めました。
どうする?5000円分の焼肉カード…
かといって私が持っていても仕方がありません。
忘年会の終わりが近づく中、私は必死で考えました。
誰かにあげてもいいけれど、相手によっては却って気を遣われるかも。
金券ショップに売るという手もありますが、私はそれはやりたくありません。
なんだか自分が堕落したみたいな気分になりそうなので…
ええい!あげてしまえ~!
散々考えた末、私は同じテーブルの若い女性にあげることに。
彼女は食べることが大好きで特にお肉が好きなのです。とっても食いしん坊なのです。
そこまで食べること、特にお肉への欲求をあらわに出す人も珍しい‥‥それに近くの席から、焼き肉店のカードを手にした私にしきりに欲しい欲しい光線を放ってくるのです。
とはいえ、自分に不要なものでもせっかくゲットした景品をあっさりと手放すのは惜しいかなという思いがよぎりましたが、ええい!彼女に譲りました。
彼女はもう大喜びです。
代わりにと自分の景品を差し出すのですが、欲しいものはありません。
でも、ミニタオルハンカチとバンダナを貰いました。
百均でも売っていそうなものです。
今年の忘年会もつまらなかったな、と思いながら私は帰宅しました。
焼肉カードを手放したおかげで、大事なものが見つかったのかもしれない
でもひとつ、嬉しいことが…!
しばらく行方不明だったダイヤのネックレスが思いがけないところで見つかったのです!!!
別に高価なものではありませんでしたが。20年くらい愛用していたものでした。
下手したら捨ててしまっていたかもしれない紙の手提げ袋の底にそれはあったのです。
欲張らずに景品を手放したから、代わりに大事なものが見つかったのかもしれないとひとり満足しています。
※非常に残念な後日談がありますので、ぜひ私が手放して後悔しているもの3点を読んで欲しいです…。
コメント