ビースリーの予約をされていた方ならご存知かもしれませんが、ビースリー福袋が販売中止になった件の顛末をお知らせします。
ビースリーからお詫びの電話がかかってきたのは去年の年末のことでした。
それについては、年末にブログに書かせていただきました。宜しければ合わせてどうぞ。

福袋が買えなくなったと聞いた瞬間、私は残念だけど気持ちを切り替えました。
でもやっぱり、スプリングコートを上回るようなすごい商品が、代わりの福袋にならないのにがっかりしていました。
代替品を出すのではなく、潔く中止してしまうものだとは思いもよりませんでした。
今日届いたビースリーからの手紙
ある時、ビースリーから手紙が届きました。
封筒を開けてみると、1枚の手紙とチケットのようなものが封入されています。
今回の福袋が中止になった理由とお詫びが綴られていました。
チケットは、1年間有効のお買物券。もちろんビースリーでだけ有効で、3000円分です。
ちょっとがっかりしたのは私だけ?
文面と、詫び状を送るその行為から、お詫びの気持ちは伝わってはきました。
だけど嬉しくはありません。元々ビースリーをよく利用していたのならともかく、私の場合は福袋が目当てだったのですから。
ちょくちょく利用する客なら、3000円のお買物券は有り難いでしょう。
1本1万数千円のパンツが殆どなので、お買物券を使うと1万ちょっとか、ものによっては1万を切るかもしれません。
私には無用の長物のお買物券
ビースリーの店頭では、お店の作りからしてとても落ち着いてパンツの試着はできません。
それに前にパンツを1度だけ買って失敗したことがあるのです。
だからもう二度とそこではパンツは買わないと決めています。
自社のミスを償う場合、謝罪はもちろんですが、お買物券を同封するところが多い気がします。
お買物券なら、客が利用してもしなくても、会社としては、お詫びの品を送ったぞと胸を張れることでしょう。
しかもそのお買物券を発行するのには、お店の懐は痛まない。3000円引きになるとはいえ、お店の商品が売れるのですから。
巧いやり方だなとは思いますが、私のように福袋一筋の人間にはただの紙切れです。
今日も去年の福袋のダウンコートを着てビースリーの前を通る
お買物券を使うためにビースリーで何か買うのはアホらしいし、絶対に買いたくない!
なんだか私は期待が外れて気が抜けてしまいました。
新春の福袋じゃなくても、何とか頑張って春頃に間に合わせてほしかった。きっと失望を感じたのは、私だけではないはず。もっといい方法があったような気がしてならないのです。
とはいえ、1消費者である私が言ったところでどうにもなるものではありません。
ビースリーにしても、年に1度だけ買い物をするお客が1人、減っただけです。なんだかなぁ。
せっかくビースリーのスプリングコートを楽しみにしていたのに。またスプリングコートを探さなくっちゃ。

コメント