ついに義妹からプレゼント!?

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昔むかしの思い出話
marcelokato / Pixabay



東京へ持ち帰るつもりのお土産を全て義実家に置いて行った
少し前の話。友人の結婚式が田舎であり、夫の実家に泊まらせてもらったときのことです。 式が終わり、私は東京へのお土産をいくつか買って夫の実家に行きました。 姑にお土産を渡しながら、東京へのお土産を見せました。 こういうお土産を買...

先日私が書いた、お土産を全部姑にあげてきた話。
これについて、友人と話していた時のことです。

友人曰く、「お義母さんが全部自分へのお土産だと勘違いしたのは、あなたがお土産を見せびらかしたからじゃないの?」と。

私としては、決して見せびらかしたわけではありませんでした。

「こんなのを買ったんですよ~」と単に見せただけのつもりだったのです。

東京からのお土産は充分用意して、姑に渡してありましたし。

なのに、お土産をもらった直後にちょっと見せられたぐらいで、それらも自分へのお土産だと思う?

もやっとしたついでに思い出したのが、別の状況の話です。

 

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私のためにあつらえたような指輪

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義妹家族が毎年我が家に長逗留していた話は前に書きました。その時のこと。

義妹が私に、「義姉さん、ちょっとこの指輪はめてみてください」と言うではないですか。

何の石の指輪かは忘れましたが、半貴石らしい石がオーバルカットになって指輪の中央に縦に載っかっていました。

はめてみてと言われたのではめてみると、私の指にぴったり!
指の太い私には珍しいことです。
まるで、私のために誂えたみたいな指輪でした。

 

しかし、義妹は言いました。
「これ、私の母に買って来たんです。」

な~んだ、そうだったのか。
ちょっぴり期待もしたけれど、すぐに私は、「こんな高価そうなものが私へのお土産であるはずがない」と思い直しました。

義妹一家は、東南アジアに住んでいたので、そういうものが安く手にはいるそうです。
私は一瞬でも期待を抱いたことを恥じました。

 

私の娘にぴったりサイズのパーカー

義妹は、もうひとつお土産を私に見せました。
ポップなプリントのフード付きパーカーで、子ども用でした。

とても可愛いパーカーだったので、私は可愛い!とほめました。

その後に義妹から出た言葉は、「これ、明日お邪魔する恩師のお嬢さんへのお土産なんです。お嬢さんは小学3年生なんです」でした。

当時、私の娘も小学3年生。

東南アジアでは、デバートで買うと高いから、お土産は自分で生地を買って、安い料金で縫ってくれるお店に持ち込むのだそう。

安かった安かったと自慢するなら、私ならもう1枚縫ってもらうけどな…。

 

指輪にしても、パーカーにしても、私にはとても素敵なお土産に見えました。
私だって、こんなパーカーを娘に着せたいな、とも思いました。
でもぬか喜びは嫌なので、期待しません。

 

世の中、言ったもんがち!?

友人に言われました。
あなたも、こんなに貰っちゃっていいの?って言っちゃえば良かったのに……

でも残念ながら、私はそこまで図太い神経を持ち合わせてはいません。

結局私はそういう損な人間なのでしょう。

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