今だから言える、あの時は本当にお金が無かった!

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昔むかしの思い出話
MarkMartins / Pixabay



アラ還になり、振り返ることが多くなった今

今だって決してお金は余ってはいませんが、我が家にはものすごくお金の無かった時代がありました。

当時我が家の働き手は夫だけ。しかも、安月給。

当然、生活は楽ではありませんでした。

 

 

悲壮な思いで購入したマンション

 

安月給なのにマンションを購入し、ローンの支払いが大変でした。
きっとマンション購入など、分不相応なことだったのでしょう。

 

安月給で購入するには頭金が多くなくてはなりません。頭金の一部を親に借り、夫の会社からも銀行からも借りてのマンション購入だったのです。

 

 

私達はまさに、分譲マンションに住む貧乏人

 

当然、日々のやりくりは大変でした。
意気揚々と分譲マンションに入居はしたものの、手元にはお金が無い!

贅沢なものは一切買わず、毎日いかに少ないお金で食事をこしらえるか、そればかり私は考えていたのです。

 

 

そんな生活の中でも、更に苦しくなるのは、春に固定資産税を払った直後と、借りている頭金を年に1度親に返した9月でした。

 

 

そしてまだありました。

夫の妹一家が、海外から2年に1度一時帰国して、我が家に長逗留する時…。

 

 

義理の家族の帰省ならぬ寄生問題

 

私にはこの時が一番辛く思えました。
家族だけなら質素な食事でも我慢はできます。だけど親類が泊まっていたのでは、食費をけちるわけにはいかないじゃないですか!

 

でも、お金は無い。

普段なら一万円あれば余裕で家族四人食いつなげることができます。しかし海外組のおかげで、2日ももたないのです!

 

 

「もうお金が無い!」

言えるなら私は言いたかった。でも兄夫婦として、私達は義妹一家のためにもできる限りのことをしなければと思っていたのです。

 

義妹達は、海外勤務から一時帰国すると、2ヶ月間は休暇があるらしく、その2ヶ月をどこに泊まるか、予め兄弟や友人に話をつけていたのでした。

 

我が家への滞在は最初は1週間ということだったのに、当てにしていた友人の家に泊まらせてもらえなくなったからと、あと1週間泊まりたいと言われた時には、さすがに私は目の前が真っ暗になりました。

 

夫は、朝家を出て夜帰ってくるだけなので、義妹一家の滞在が延びたと聞くと喜びました。

私はもう諦めの心境でした。もうどうにでもなれ~!と。

 

 

2ヶ月も日本に滞在するということは、我が家に半月、妹の実家(すなわち夫の実家でもある)に3週間くらい、妹の嫁ぎ先の家に2週間くらい、そして誰か友人の家に1週間……。

私は勝手に想像を巡らせました。

 

 

お金もないのに、義妹一家の言うままに願いを聞いて、何というお人好し夫婦なのでしょう。

 

 

私の苦労は少しでも報われたのか

 

あの時は本当にお金が無くて困っていました。

でも、義妹だし、仲良くしたい。

日本に滞在中の経費を浮かしたかった彼らのために尽くしはしたけれど、四半世紀を経た今、義妹一家と仲がいいわけでもない……。

 

結局私の苦労は何の役にも立たなかったのです。
やっぱりうまく利用されただけなのかな…。

 

私が手放して後悔しているもの3点として、続編を書きました。お時間ありましたら、ぜひ読んでください!

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