もみ消して冬、非現実的な設定とスリルあふれる展開に目が離せなかった

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今季のドラマで面白かったのは、もみ消して冬

 

この冬は私にしては珍しく、毎週欠かさず視聴する番組は少なかったような気がします。最後まで楽しみに観ていたのは、「もみ消して冬~我が家の問題なかったことに」だけでした。

 

いつもドラマというと、ジャニーズから誰かが起用されます。

「もみ消して~」にも、Hey!Say!JUMPの山田涼介が主役で出演。
私はジャニーズファンでもないし、山田涼介ファンでもありません。が、純粋にドラマのストーリーが面白くて引き込まれました。

 

 

非現実的な設定にスリルあふれる展開が魅力

もみ消して冬はまず、舞台の設定が非現実的!
有り得ないくらいのエリート一家と瀟洒な洋館。
そして執事がふたり。

毎回、優雅なテーブルセッティングで彼らが食事をする場面と、辛辣な兄姉達の言葉を私は楽しみました。

 

もみ消して冬には、お笑い芸人が役者として出演しているのも、お笑いファンからするとポイント高いです。東京03の角田晃広アンジャッシュの児島一哉がいい味を出していました。

 

 

山田涼介演じる末っ子の秀作は毎回、北沢家に起こったトラブルを揉み消す役を命じられます。まずい証拠を揉み消すため、色々なところに潜入するのです。

そういった身の危険を犯す度にバックにはサスペンスドラマの音楽が……。ハラハラしながら観ている私でしたが、最終回になって、秀作は警察に捕まり、半年間の刑務所入り。

彼はエリート警察官でしたが、この犯罪のために辞めさせられました。

 

実は秀作は、北沢家の子どもではなかった?!

最終回の前の回。

秀作は産まれた病院で別の子どもと取り違えられたことが発覚!

 

なので、北沢家の本当の末っ子は、別の青年。
加藤諒が演じていました。

山田涼介と加藤諒、とっても不思議な取り合わせですよね。

 

秀作は産みの親の家で、幸せを噛み締めていましたが、実の親ではないとはいえ、今まで大事に育ててくれた父親のために一肌脱ごうとして、逮捕されたのです。それも、その場にいた北沢家の末っ子・邦夫(加藤諒)を助けるために、自分で罪を被ったのです。

ドラマは終始一貫して明るくコミカルですが、最後の最後で、主人公が犯罪者として服役しなければならなくなるのが、ちょっぴり後味が悪かったです。

 

出所後、北川家に戻り、皆から歓迎される秀作

 

彼の恋人も待っていてくれ、辞めていった執事達も戻り……。秀作の表情も明るく、警察官という職を失った彼は、本当にやりたかったパティシエを目指すことを予感させる終わり方。

ただ、彼に犯罪歴ができてしまったのが残念に思えてなりません。
毎回、一歩間違えば刑務所入りのようなことをやっていたのですから、最後までバレないという設定は社会的に許されなかったのかも?

もし同じようなドラマが作られるなら、また私は楽しみに観ることでしょう。Huluで配信も開始したようなので、もみ消して冬、もう一度じっくり観なおしたいと思います♪

 

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