最近見かける、大人女性の肌出しスタイル。
暑くなってくると仕方がないのかもしれません。
私達アラカン世代は更年期世代でもあるのでなおさら。
更年期で異様な汗に悩まされて、やむなく露出をする人も少なくないでしょう。
汗にまつわるアイテムレビューはこちら。


それでも気になる、他人の肌出し
昔の話を持ち出して恐縮なのですが、昔は肌を露出する人は女優さんか歌手とかの芸能人に限られていたような気がします。
現代ではそれがまず若い人の間で流行りだし、徐々に上の年齢にまで上がってきたのでしょう。
確かに、今の60代は昔の60代とは違い、若いです!
だからといって、若い人の真似をしても仕方がないと思います。
私の考える、出して見苦しいものは、胸、二の腕、脚。
まず、胸
胸元が広く開いた洋服の人をよく見かけます。
豊満な胸が誇らしいのはわかります。
だけど同性でも目のやり場に困ることも…。
デコルテの美しい人を見ると、あ~綺麗だな~と思います。
もしかしたら、お顔の部分だけでなく、デコルテのお手入れもマメにされてるのかも。
しみもなくシワもない胸元はとっても素敵です。
でも、年齢を重ねた人では、そうでない人が大部分。
残念ながら、もうあまり胸元は露出しないほうがいいでしょう。
露出していても、品が悪くなるだけです。
慎ましやかな方が上品で、いい意味で大人。
腕の出しすぎもダメ!
外出先などでたまに見かける、ジャケットを脱いでノースリーブ姿になる人。
そういう人はたいてい、口では、「見ぐるしくてご免なさい」とかなんとか言います。
でも結局は、自分の二の腕を見せたいのでしょう。
きっと周りの人から、歳だけど意外と若いのね、なんて思われたいのでしょう。
私の職場にもいます。
いつも寒がっていて、冷房がききすぎると訴えてくるアラ還少し手前の女性。けれどもなぜかよくノースリーブの服を着ています。
誰も他にノースリーブを着ている人はいないのに。
どんなに二の腕に自信があっても、若い人と同じというわけにはいきません。
私は、見苦しいな~と思いながら苦々しい思いで見ています。
三つ目は、脚
脚を露出するには、超ミニスカートかショートパンツをはかねばなりません。
これらも、アラ還世代には殆ど無縁のファッションなはずです。
しかしやはり脚に自信のある人ははきたがる傾向があります。
私は脚も露出するべきではないと考えます。
美しい脚の人は、無理に露出しなくても、ミディ丈のスカートでも充分美しさがわかります。
しかも、ミニスカートと違って上品。
私の基準では、膝が見えない位がベスト。
ナマ足、サンダル
そして、生足なんてもってのほか!
私の職場にも夏に生足で出勤してくる女性がいます。
先程のノースリーブの人です。
ほっそりしてはいるのですが、何しろ生足なので、膝小僧のくすみが気になります。
そういう人はたいてい足元はサンダル。
サンダルは確かに夏は涼しいですよね。でも、あまりカジュアルになりすぎるとオフィスにはそぐわない気がします。
特に、足の指がにょきっとのぞくタイプのサンダルはちょっと……。
アラカン女性の心意気
どんなに暑くても、やはりお洒落&エレガントに装うためには、楽をしようなどと考えてはいけないと私は思うのです。
たとえ更年期で辛かろうと、心構えは変わりません。
暑くても、暑い暑いと言わない。
暑いと思っていても、洋服の素材やインナー、汗対策アイテムなどで工夫をして涼しげな顔をする。
これが大人の女性の心意気なのではないでしょうか?
アラカン女性の悩みについて、色々書いています。


コメント