似た者親子!?

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くるみの失敗談
tjevans / Pixabay



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息子からのまさかのカミングアウト

 

今年のお正月のこと。

冬休みで帰省してきた息子とお喋りに興じていた時。

 

なぜそういう話になったのかは思い出せないのですが、ふと、息子が言ったのです。

「俺、実は小学生の時、悪いテストの答案用紙をお母さんに見せなかったことあるんだよね」

「へえ~、そうなの?」と私。

 

 

思い出した、私の子ども時代

 

実は、私にも同じ経験があったのです!

小学校の3年生か4年生の時だったでしょうか。何の科目だったかも忘れましたが、私も点の悪い答案用紙を親に見せないことがありました。

親に見せられない点ですから、きっとすごく悪かったのでしょう。
私は、親に見せられない答案用紙を、仏壇の下の戸棚に隠しました。

 

 

後のことはなあんにも考えない子どもだった私

 

そんなことで一生バレないはずがありません。

なのに私の中では、悪い点の答案用紙は「なかったことに」なっていたのでした。なので、悪いテストの点の答案用紙のことでは完全に思い煩うこともなく、元気よく学校に通っていたのでした。

 

悪いことはできない。これが私が学んだこと

 

私の悪事が親にバレたのは、担任と母親との二者面談の時。

学期末か何かの面談だったようで、先生から成績のことを言われ、母親が思っていたより何かの科目の評価が悪い……。

 

母親が疑問に思っていると、先生が「○○点がありましたから」

そこで母親はハッとしたそうです。

 

 

その夜は母親のお裁きが待っていた!

 

まず、答案用紙を隠していたことを問い詰められ、反省をさせられました。次に、なんでそんな悪い点を取ったのか、散々絞られました。

この時も母親の前に正座させられ、なかなか解放されませんでした。

確かに、自分の子どもが自分を欺いていたと思うと、母親としてはショックだったことでしょう。母親の落胆は、子ども心にもわかりました。

 

 

母親に叱られて私が心に刻んだ教訓

 

悪いことは必ずバレる!大きな悪事は勿論のこと、どんな小さな悪事も犯してはいけない!

 

以来、私は、正直に生きています。

息子のカミングアウトを聞いて、私は、やはり親子だな~と大笑いしてしまいました。

おそらく、これくらいの「悪事」は、身に覚えのある人は多いのではないでしょうか?

 

 

母親の言葉が私のマイルール

 

当時、母はこう言いました。

 

「誰も見ていないと思っても、お天道様が見ているんだよ」

 

 

悪いことをしたり、またそれを隠したりしなければ、自分に何かが降りかかってくる事はない。

悪いことをしてしまったら正直に申告して謝罪をする。

今も私の中で息づいているマイルールです。

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