皆さんの職場では、お土産はどんな配り方をされていますか?
お盆休みや年末年始の帰省や旅行の時、私達はたいてい何かお土産を職場の人達に買って帰ります。
見ていると、女性の場合は殆ど全員が何かを配ります。
男性の場合は、配る人は少数派。
配らない人の方が多いようです。
お土産配りって難しい!
お土産を配りたくないわけではありません。
そんなにちょくちょく旅行する機会もない私としては、むしろ、普段のお礼をこめてしっかりと配りたいのです。
でも、職場には職場の風習のようなものがあり、なかなか思うようには配れません。
毎回職場のしきたりにのっとりつつ、喜んでもらえるよう配ることに頭を悩ませています。
お土産を配る範囲はどこまでが適切か?
まず注意すべきはお土産を配る範囲。
例えば複数の部署がある会社の場合は、自分の所属部署だけで十分でしょう。
お菓子を配られれば誰だって、いい人だなあ、と思うに決まっています。
だから八方美人な人ほど、広い範囲にわたってお土産をバラまこうとする。
でもよく考えて!
他の部署にまで配ると迷惑をこうむる人が出てくる事に着目して欲しいのです。
迷惑とは、「次に旅行に行く人は同じく広範囲の人間にお土産を買ってこないと気まずい」ということ。
エスカレートしていくほど、後の人はどんどん辛くなっていきます。
お土産代はもちろんのこと、お土産を運ぶ手間、配る手間などの負担が重くなってしまう。
職場のお土産はどんなものが喜ばれるか?また、都合が良いか?
皆に平等に配りやすく、持ち運びしても中身が壊れにくい箱入りタイプがいいでしょう。
ある程度味や色なんかが選べるアソートセットなら、更に彩りも鮮やかで受けがいいかもしれません。
性別で分けてそれぞれが好みそうなお土産にするのも良いです。
男性はおつまみ、女性は脂取り紙、という感じに分けるのも過去に好評でした。
お土産を配るタイミングにも気を遣いたい
職場でお土産を配る際、最も気を遣うべきなのはタイミング!
タイミングを間違ってしまうと、どんなに素敵なお土産でもありがたがられるどころか邪魔者扱いされてしまいます。
また、その逆もしかり。
ささやかな金平糖土産であっても、タイミングがハマるととても喜ばれたりするもの。
タイミングを制した者こそが職場のお土産配りを制すると言っても過言ではありません。
うちの職場にとてもおかしなタイミングでお土産を配り出す女性がいます。
彼女はいつもなぜか、仕事が詰まっていて険悪なムードの中、配り出してしまうのです。
実際先日も、上司から「今は配らないで」と制止されていました。
私も空気を上手に読める方ではありません。
だけど彼女が繰り返すのを見て、「お土産配りはタイミングが最も重要なのだ!」と学んだのでした。
学んでからは、仕事中にお土産を配ることは一切やめ、お昼休憩の時間にタイミングを見計らって配るようになりました。
職場のお土産配りは20年やっていても難しい
旅行に行く回数は少ないものの、20年もお土産を配ってきたので、適切なお土産範囲や喜ばれるパターンもある程度はわかってきました。
しかし時代の流れや他にお土産を持ってきた人との兼ね合いもあるので、毎回うまくいくとは限りません。
それに最後にご紹介したタイミングについては、本当に難しい!
頭での理解では追い付かない、天性の何かに味方されていないと神タイミングは掴めません。
とりあえず、誰かにお土産をもらったときは秘かにシッカリ観察していい所を吸収してみましょう!
お土産については色んな事を書いてきました。
良かったら読んでみてくださいね。
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