会社の大掃除でちょっぴり痛めた腰をさすりながら、思うこと

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会社や通勤途中での出来事
Mimzy / Pixabay



昨日は会社の大掃除の日で、仕事納めの日でもありました。

 

主婦としては、本当はこんな年の瀬まで仕事に行きたくはないけれど、それも仕事のうちなので仕方がありません。

 

なので、どんなに忙しくともこの会社の大掃除をさぼったことはないです。

 

誰だってこんな年末に、会社の大掃除で体力を使いたくはありません。

 

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でも時々、不公平だなと思うのです

 

いつも自分たちが使っている職場を1年の終わりに自分たちで綺麗にする……当然のことではあるのですが。

私が不公平だなと思うのは、この大掃除に絶対に参加しない人が何人かいるということなのです。

 

そういう人たちはみんな他部署のパートさんです。

逆に、私たち人事部はパートであろうが、掃除などの時にはものすごく戦力扱いされてしまうのです。

もう当然のように参加を見込まれています。

 

 

本当は自分ん家の大掃除をしたい……帰省の準備のためにお土産を探しに行きたい……

日頃働いているとなかなかそういう時間がないのです。

 

 

毎年大掃除に参加しないあるパートさんたちがこんなことを言っていたそうです。

「会社の大掃除なんかに出たくないよね」

それを知って私は物凄く腹が立つと同時にショックでした。

 

 

確かに、会社の大掃除でへとへとになるより、自分の家の大掃除をした方がどれだけいいかわかりません。

こんなことをしていても、それで評価が良くなるわけでもありませんし……

空しい、理不尽、腹立たしい……

 

大掃除の帰り道、お礼を言って欲しい訳じゃないけど、なんだかなぁ

このような葛藤になんとか打ち勝って今年も大掃除に参加したわけですが、へとへとになって帰りのバスに乗り、座席に座れてほっとしたのも束の間。

手押し車を押したおばあさんとその付き添いらしい男性が乗り込んできました。

 

周囲を見回すと誰も席を譲りそうにないことがわかりました。

仕方なく私は席を譲りましたが、そのおばあさんも付き添いの人も無言で席に座っただけでした。

 

いつも席を譲られることを当然と思っているみたいでした。

 

 

 

彼らを見て私は、将来席を譲られたら、ちゃんと感謝の意を示そうと心に決めたのです。

 

 

その場には私よりも若そうな人もいたのに、なんだか損した気分で私はバスを降りましたが、今日の大掃除でちょっぴり痛めた腰が今頃になって痛み始めました。

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