暑い夏はあまり好きではないけれど、カキ氷が食べられるという、ただ一点だけで夏の到来を楽しみにしていた私。
それなのに、今年の夏はなぜかカキ氷のことをすっかり忘れていました。
カキ氷って、食事の代わりにはならないし、かといって食事の直後ではお腹がいっぱい過ぎて美味しくは食べられないし、食べるタイミングが難しい……。
でも夏ならではの、とっても美味しくて楽しいスイーツです。
今を逃したら味わえない。
そんなわけでお気に入りのお店・麻布茶房にカキ氷を食べに行ってきました!
麻布茶房の季節限定メニューたち
麻布茶房とは、食事もデザートも楽しめるチェーン展開の小さなレストランです。
渋谷や日比谷、恵比寿に高輪など結構オシャレな街に多く出店しているイメージ。
今は色々な季節限定メニューが出ており、私が大好きなかき氷もその中にあります。
ちなみに麻布茶房のかき氷は、最近流行りの台湾風で氷自体が甘いタイプではなく、昔ながらのものです。
台湾風カキ氷も美味しいのだけれど、私の好みはふんわりでなくシャリシャリ氷。
麻布茶房はいつ行っても女性客でにぎわっている
訪れたのは、午後3時半頃。
昼食は既に家で済ませているので、適度にお腹も空いています。
普通ならランチの客足が落ち着いてすいている時間のはずですが、麻布茶房にはいつもお客が結構います。
私と同様にカキ氷を食べている客も。
甘味が自慢のお店のせいか、客層は女性が多め。
年齢層は、20代から中高年まで。
大体は数人でお喋りに花を咲かせています。
彼女たちを眺めながら、私は注文したカキ氷が来るのを待ちました。
来た!来た!今年も大好きなカキ氷が!
私の大好きな氷抹茶金時!
抹茶の上に粒あんが載っています。
温かいほうじ茶もセットです♪
私はワクワクしながら、カキ氷にシロップをかけます。
抹茶色の部分は甘味が無く、上に乗っている粒あんを少しずつ切り崩してシロップとも混ぜながら口に運びます。
カキ氷は私にとって、やや時間をかけて飲むドリンクのような感じ。
だって、溶けて胃に入れば飲み物を飲んだのと全く同じですよね。
スーパーやコンビニで売っている、カップ入りのカキ氷とは違って、こういうお店のカキ氷は大きなお皿に山盛りになって出てきます。
それをよく冷えた店内でひたすらスプーンでですくって口に運ぶのが、なんとも言えない愉しみなのです♪
私の特異な点は、カキ氷などの冷たいものを食べても頭がき〜んとならないこと。
それが珍しいとは実は知りませんでした。
だから、平気で当たり前に一杯のカキ氷をペロリと平らげてしまいます。
途中で休むこともなく、一気に食べてレジへ。
お勘定は、780円です。
普通に食事が出来そうな値段ではあるけれど、この満足感は暑い夏のかき氷でしか得られない!
美味しかったし、冷たかったし、やはりこれぞ夏の愉しみ、カキ氷!
酷暑の影響がかき氷にまで!?
お店を出てほかのお店を見て回りながら、私はアレッと頭を傾げました。
去年まではカキ氷を食べて外に出ると、しばらくは歯の根が噛み合わなくて暫くはガチガチいっていたはず。
冷房の効いた店内で山盛りのカキ氷を食べれば、当然でしょう。
でも、今回カキ氷を食べた後、あっという間に体温も口の中もいつも通りに戻っているのです。なんで?
考えられるのは、お店が冷房温度を上げたか、氷の量を減らしたか……。
或いは、去年よりも気温自体が上がっているから?
これが1番ありえそうですね。
酷暑のおかげで、カキ氷を食べる愉しみが少し減らされたような……。
この夏あと何回カキ氷を食べに来られるかわからないけれど、ちょくちょく食べに来たいなぁー。
私の暑さ対策、参考になるものもあるかも?
良かったら読んでいってくださいね。



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