時にはメロン1個の扱いを真剣に考えるのです
私のところにマスクメロンの到来ものがありました。
どうやったら、一番美味しくこのメロンが食べられるのか考えました。
私は1人暮らし。ひとりでメロンをまるまる1個食べたことは今までにも何度かあります。
もちろん、一度にではありません。
1人暮らしだと、メロンも少々贅沢な食べ方になります
家族がいると1人分は6分の1とか8分の1とかが一度に1人で食べる量かと思います。
でも1人暮らしだと4分の1くらいで、それを4回続けてやっと食べきることになります。
そうなると、初めの2回は美味しく食べられるのですが、後の2回は仕方なく、ということになります。
そして、早く食べきって皮を生ごみに出さねば、と焦ってしまうのです…。
そこでアラ還は必死で考えました
1個のメロンで、最初の半分は美味しく食べられて残りの半分が美味しく食べられないなら、最初に味わった美味しさは帳消しということではないのか、と。
メロンは1人で食べて美味しいものじゃないー―これが私が経験から得た法則です。
そこで私はまた考えたのです。
ふいに浮かんだ名案!
そうだ!仲良しの友人夫婦に食べてもらおう!
まだ若い彼らはいつも私のことを気にかけてくれ、仲良くしてくれます。
彼らならば、4等分して食べたとしても2回で食べきることができ、美味しさは損なわれることはないでしょう。
私は彼らの顔を思い浮かべながら、メロンといくつかのものを箱に詰めて、いそいそと荷物を送りに行ったのでした。
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