私の好きな時代劇ヒーロー三選

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座頭市の主人公 嬉しいアラカン



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私が知っている中で最高だと思う時代劇

本当に家にいる時はテレビっ子の私。

時代劇にハマったのは、ほんの最近のことです。

ビギナーでも楽しめるであろう時代劇のヒーローたちを厳選して紹介したいと思います。

 

①「座頭市」

座頭市の主人公

渋いですか?
実は私も若い頃は全く興味がありませんでした。
でも最近、再放送を観るようになって、その渋さに惚れました。

主演は勝新太郎。往年の大俳優です。
以前は彼を見ても全然カッコいいとは思いませんでしたが、ドラマの中の彼は最高にカッコいいのです!

 

座頭市は全盲ですが、剣が強い。
悪人がどこから攻めてきてもうまくかわし、負けることがありません。
一度は悪人にやられそうになりますが、打ち勝ちます。

 

何より素晴らしいのは、座頭市が人間的に立派だということ。
時々名言を残します。

例えば、人は、親にはなれるが、親となることは難しい
親になろうとしている、小悪人の幼馴染みに言った言葉。
深いですよね~!

座頭市は弱者には優しく、悪には妥協しない。
盲目の渡世人故、あちこちで蔑まれたり、軽く見られる一方で、彼がかつてやっつけた悪人の仲間から命を狙われます。

 

若い頃の私は、座頭市と聞いても「あんまりカッコよくないおじさん」としか思っていませんでした。
でも、年齢を重ねたせいかどうかはわかりませんが、このドラマがものすごく純文学的な香りのする名作に思えるのです。
やはり、歳をとったからなのでしょうか?

今までわからなかった「座頭市」の良さがわかってよかったな~と思うのです。

 

こちらからいくつか観ることが出来ます。

 

②「木枯し紋次郎」

木枯し紋次郎の小説

私がテレビで観た再放送は、主演が中村敦夫でした。
紋次郎もまたカッコいい!
忽ちファンになった私は、小説を全部買い漁って読みました。

 

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感想(0件)

全部というと100作品ほどになり、気が遠くなるでしょうからこちらの傑作10選をオススメします。

 

 

上州(今の群馬)で生まれ育った紋次郎。
寒村の農家の次男坊。
危うく間引きされるはずだったのを姉に助けられます。
そんな生い立ちの紋次郎だから、間引きなど絶対に見過ごしません。

通りかかりに助けを求められても最初は、「あっしには関わりのねえことでござんす」と言いながらも、最終的には体を張って助けるのです。

誰とも道連れにはならず、いつもひとり。
とってもニヒルで素敵です。
しかも、座頭市と同様、悪を憎み、弱いものの味方。
とてもファンにならずにはいられません!

 

③「必殺仕事人」の中村主水シリーズ

必殺仕事人の主人公

勝手に名前をつけてしまいましたが、要するに、中村主水が出てくるやつです。

中村主水のキャラクターが大好きです。
決してカッコよくはないのだけれど、仕事人の流儀を守るところが偉い!

よく、小悪党からみかじめ料のようなものを貰っていますが、悪に対する彼なりのケジメの付け方なのでしょう。

 

印象に残った彼の台詞。
彼が捕らえた小悪党が牢屋に入りたくて何度も泥棒をします。
その彼が主水に言うのです。「旦那、牢屋も天国じゃないですね」。

主水は一人になってから、「牢屋の外だって天国じゃねえや」
ボソッと呟く主水の台詞が心に沁みました。

 

きっとこれから帰る自分の家を思い浮かべたのでしょうか。
あるいは、自分がどっぷりはまっている裏の世界のことを思い浮かべているのか…。

 

主水の魅力も、若かった頃の私にはきっと理解できなかったこと。主水シリーズが再放送される限り、私はこのシリーズを楽しみ続けたいと思っています。

 

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昼間に再放送されているドラマというのはやはり、再放送枠に選ばれるだけの価値があるのです
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