金曜日の男子ショートは、残念ながら仕事中で生で観られなかった私。
夕方頃になって、どこかで中継を見たという人から聞いた羽生選手好発進のニュースがもたらされました。
ショートで羽生が1位、ハビエルが2位、宇野が3位。
放送を見ていない私にはひとつ疑問が……。
あのネイサン・チェンはどうなったの!?
今最も注目すべき選手の1人、ネイサン・チェン
誰もチェン選手に言及しないので、私としては気になって仕方がありませんでした。
今回のオリンピックについては、羽生選手が体調が万全ではないような気がして、正直なところあまり熱心には観ていなかったのです。
でも土曜日は仕事がお休みなので、私は朝から男子フィギュアのフリーを観ていました。
すると、チェン選手が第2グループで滑走。
なんと、ショートではチェン選手が17位だったとか…。
彼はまだ17歳。4回転ジャンプも何種類も正確に跳ぶことで有名な選手です。彼がショートで17位…入賞圏外だなんて、ちょっと信じられませんでした。
フリーを滑る彼は、いつもの彼に戻っていて、4回転ジャンプを6回も入れ、初めから終わりまで正確で美しい演技。
当然のごとく、第1第2グループでは1位です。
彼のフリーの演技を観ていて頭に浮かんだ、4年前のオリンピック
4年前のオリンピック…。
そうです!浅田真央選手!
浅田選手も、メダル有力候補と言われながら、ショートではまさかの16位。
それを翌日のフリーでは、ジャンプもことごとく成功させ、歴史に残る演技を見せてくれました。
その浅田選手とチェン選手が私の中で重なって、彼の演技の間中、目が離せませんでした。
演技が終わった後も、客席から拍手が暫く続いていました。が、実は私もテレビの前でひとり、手が痛くなるほど喝采を送っていたのでした!
チェン選手だけでなく、みんな頑張って~!
チェン選手は、中国からアメリカに移民した一家だそう。おそらく彼の両親の苦労は並大抵のものではなかったでしょう。
そんな家庭に育ったチェン選手がフィギュアスケートを志し、これほどにまで素晴らしい演技を見せてくれるとは、もう賞賛せずにはいられません!
どの選手も、成績だけにとらわれず、次につなげてほしい。
私はそんなにフィギュアスケートのことがわかっているわけではありませんが、なぜか好きなのです。
みんなみんな頑張ってほしい!!
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